まちづくり・都市計画
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アーバンデザイン

行政資料や統計データに加えてワークショップやまち歩き、スケッチなどによって地域の特性を把握し、目指したいまちの将来像を明らかにし、それを実現する空間や施設をデザインします。

主なクライアントは地方公共団体、公益法人、開発事業者の方々です。

金沢市中心部パブリックライフ調査・21世紀美術館展示支援

2017年8月5日から11月5日まで、金沢21世紀美術館で日本・デンマーク外交関係樹立150周年記念展「日々の生活 気づきのしるし Everyday Life - Signs of Awareness」が開かれます。その一部にPublic Life展があります。デンマークのヤン・ゲールらが取り組んできたパブリックライフ調査とパブリックスペースデザインの概要を紹介するとともに、金沢におけるパブリックライフ調査結果を展示で紹介しています。弊社鈴木は昨年秋、最初の段階から企画、調査、展示資料作成などに参画する機会をいただきました。調査は金沢工業大学、21世紀美術館ボランティアに、芝浦工業大学鈴木研究室の学生2名も参加して5月に行ったもので、金沢市中心部の歩行者行動などについて紹介しています。パブリックスペース、パブリックライフが美術館の企画展示となり、複数の大学と美術館のコラボで調査ができたことは画期的です。今回の取り組みをはじめの一歩として、これから金沢のパブリックスペース、ライフが豊かになっていくことを大いに期待しています。

金沢21世紀美術館

石巻市中瀬公園基本計画(2014-2016)

東日本大震災による津波で大きな被害を受けた石巻市中瀬地区を公園として整備する計画に、ごく部分的ですが参加しました。検討過程ではいろいろな案があり、まとめとしては「広場」が多くなっています。ここはかつて市の中心部として飲食街や造船所もあった場所で、その記憶を留めることも配慮されました。少なくとも高い防潮堤は造られず、一部には自然的河岸も残され、広い空地の使い方は次世代の知恵に委ねられることは良かったと思います。計画は以下のURLに公表されています。

【中瀬公園基本計画】

https://www.city.ishinomaki.lg.jp/cont/10184000/0315/nakazekouen_kihonkeikaku_gaiyouban.pdf

福島県復興公営住宅小川郷地区 基本計画 (2014-2015)

福島県復興公営住宅デザインガイドライン作成に書かれた諸方針を実現し、「心が和むコミュニティ」をつくっていくために、計画地のひとつであるいわき市小川郷地区において、街区計画、住戸配置、植樹植栽等による緑の計画などを含めた基本計画を作成を担当しました。計画に際しては地域の自然環境や水循環に詳しい区画整理協会ご担当者と密に連絡を取りながら、必要戸数を確保しつつ、できるだけ快適な、かつ、仮設住宅からのコミュニティが維持継承されるデザインとしました。様々の課題がありますが、この住宅に住まわれる皆様が、笑顔と元気を取り戻すことを願ってやみません。

福島県復興公営住宅については下記URLもご参照ください。
・福島県区画整理協会

(委託者:公益財団法人福島県区画整理協会)

横浜市戸塚駅周辺まちづくり支援(にぎわい広場のデザイン案作成)(2014-2015)

JR東海道線戸塚駅の北側にあった大踏切の廃止により、踏切に直結していた旧東海道(国道1号線)は自動車交通量が大きく減ることになります。踏切の代わりに、駅の東西をつなぐ歩行者専用の「大踏切デッキ」が整備されました。駅東口の大踏切デッキにつながる道路空間を、沿道商業の活性化や市民のための「にぎわい広場」として整備すべく、住民(区画整理地区地権者)、横浜市からなる「にぎわい広場部会」で検討を重ねました。

弊社は広場空間のデザインとして、基本コンセプト、植樹・植栽(座れる縁)、歩道の色彩計画、大踏切デッキ下空間の活用及び色彩計画、大踏切デッキに至る「鉄砲階段」蹴上部分のデザイン(タイル配色による旧東海道戸塚宿にふさわしい絵柄デザイン)、階段高欄に設置する東海道53次表記等の検討とデザイン作成を担当しました。

2014(H26)年度末ににぎわい広場部会としては案が決定し、2015年度に市区画整理事務所及び土木事務所によって実施設計、施工がなされ、同年度末に竣工しました。 これから多くの人たちに愛され使われる広場などになっていくことを願います。
(委託者:株式会社アルメックVPI【横浜市都市整備局戸塚中央区画整理事務所】)

東海道線を渡る「大踏切デッキ」から国道1号に降りる「鉄砲階段」。下から見ると、旧東海道を進み戸塚宿を通って箱根に至り富士山を展望するというシーンを、階段の蹴上げ部分のタイルで表現という意図。

かつては開かずの踏切があった道路が踏み切り閉鎖によって交通量が大幅に減少。道路全体を一体的に用いたイベントなども行うことを想定した道路空間。

大踏切があった場所(道路)を広場的に使えるようにし、土地の記憶を記録した掲示板が設置された。

踏み切りの下を通るアンダーパス道路の上部に蓋をかけ、そこを広場として利用できるようにした「ふたかけ広場」。入口の階段はバリアフリーに反するようですが、放置自転車防止の対策です。近くにある幼稚園の子どもたちが遊んでくれることを期待。

松山市都市デザイン研修会(2013-2014)

松山市は松山城や道後温泉、そして路面電車など特徴的な景観資源がありますが、それらは都市デザインとして体系的に活用されていませんでした。市では2013年度に都市デザイン課を設置し、景観ガイドラインやデザイン指針の策定を始めました。今回の研修会は、都市デザイン、都市計画をはじめとする市職員を対象として企画したもので、以下の3回を実施しました。

  1. (1) 都市デザイン、景観デザインについての講演
  2. (2) 4つのグループに分かれて松山市内のまち歩きと特徴、課題の発見
  3. (3) 2回目の成果を活かした、松山市の都市デザイン方針に関するワークショップ

横浜みなとみらい21地区屋外広告物ガイドライン(2010-)

横浜みなとみらい21地区は整然とした都市基盤と建築が並び、いわばまちの「景観インフラ」は整っていますが、一方整然としすぎて賑わいや面白みにかけるという課題があります。屋外広告物についてもガイドラインによって位置、サイズ、色彩などが規制されており、景観的な混乱は抑制されていますが、まちの景観アクセントやみなとみらいらしさの演出として、屋外広告物をより積極的に誘導、活用することが考えられます。このガイドラインはそのような屋外広告物を誘導し、広告としての効果を発揮しつつ、来訪者がまちを楽しめるものとするために作成されました。
(委託者:一般社団法人横浜みなとみらい21)

[ まちぐるみのスポーツイベントのアピールと関連商品のPRを兼ねた広告デザイン ]
[ 色彩や素材感を地域の景観形成方針に沿ってそろえつつ、アイレベルのにぎわいを増した広告デザイン]

横浜都心臨海部顔づくり調査 (2007-2008)

横浜市都心臨海部(横浜駅東口~みなとみらい中央~新港~関内地区)において、これからの都市の顔づくりの方向性を既存の地域資源などを元にしながら明らかにするとともに、その実現方策として、エリアマネジメントの方向性について検討しました。

 

当地域は横浜市の臨海部にあって横浜港発祥の地であり、創造都市横浜の都市戦略上非常に重要な位置にあります。水際線の活用、歴史的資産(土木、建築)の保全再生など、他都市にはない横浜の魅力を最大限に活かす整備方策について、市担当者との打ち合わせ、及び学識経験者や地元商業者、関連事業者等を含めた委員会での討議を経て検討し、「開港 水際界隈」というコンセプトを打ち出すこととなりました。

 

横浜都心臨海部では多種多様のプロジェクトが動いているが、それを全体としてまとめるコンセプトと土地利用方策、それを実現する事業者誘致方策、法的・財政的手法などについても、デザインイメージと合わせて検討しました。また、新港内水面地区については、もっとも古い歴史を有し、歴史的建築物や土木遺構が集積しており、それらを活かす具体的なプロジェクトとして、倉庫の保存・活用や公有水面利用の方策等についても検討しました。
(委託者:横浜市)

開港水際界隈 将来都市像

沖縄県うるま市安慶名地区都市デザイン (2001-2007)

[ 歩道をゆったりと広くとり、多様なアクティビティの場となるように。沖縄の素材を活かしたデザインのイメージ ]

沖縄県うるま市(旧具志川市)の中心市街地、安慶名地区では区画整理事業と住宅地区改良事業を合併施行しながら、新しい基盤と地域の伝統や絆を活かすまちづくりを進めてきました。

私たちは、2001~07年度にかけ、住民参加型のまちづくり活動(ワークショップなど)を継続しながら、質の高い街路等公共空間整備に向けた都市デザイン、都市計画法に基づく「地区計画」、それを補完する「安慶名まちづくり規範」などの作成に関わってきました。

区画整理事業は現在も進捗中で、新しいまちの姿が徐々に現れてきています。それが住民や商業者の皆さんに愛され、使い込まれるように願っています。

(委託者:うるま市、UR都市再生機構、財団法人区画整理促進機構)

[ まちづくり規範に沿って、地元の設計事務所23社が設計、学生が住宅模型を作成、ランドスケープは皆の手で。地域のコラボレーションによって完成した地域模型。 ]
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